DRSSTC
ほぼ4、5年前に基本設計し作製したDRSSTCを復活させました
追記:回路、動作原理を知りたい方はご連絡ください。 無線電力送電メインですが、資料があります。
基本設計は私が高2の時に設計を行ったもので、当時はバリバリ動いていました。
修理が必要だったのはパルストランス付近(ゲートドライブトランス)、パワー増幅段、そして一次コイル。
修理を行った理由として、劣化により漏電が多発し漏電ブレーカーを頻繁にあげてくれたため。
左の写真がその原因と思われる個所の一つ
電線が黒く焦げているのがお分かりいただけるだろうか。
この緑白のラインはパワー半導体素子(IGBT)の制御を行っている重要な部位にあたる。
フィルター部のコイルにも地絡原因らしきものがあるため補修し配置場所を変更しました。
コンデンサの交換も行った。
右の茶色い電解コンデンサから、黒色の電解コンデンサに交換を行っている。下に見える赤色のコンデンサは半導体素子を保護するためのスバナー回路のコンデンサで、その下にパワー半導体素子がある。
以上を修理した。 動作は下の動画でみることが出来ます。
テスラコイルには「千本桜」を演奏してもらっています。